発売当時(2003～)、映画鑑賞に特化したハイビジョンプロジェクターとして人気の高かったパナソニックＴＨ－ＡＥ５００です。



本品は、2005年ごろ国内正規品新品を購入、月2～3回家族で映画を楽しむのに使用してきました。2007年ごろ我が家のシアターシステムをＤＶＤからブルーレイレベルに更新したのに伴い取り外し元箱に格納し保管してきた品です。



出品にあたり、動作テストをしましたが映像表示はもちろん、本体およびリモコンによる動作・設定(写真-11・12)も正常であることを確認しました。画質もDVDソフトの映画鑑賞には十分満足でき、映画を見ることに特化して作り込まれているだけに現在のスペックの高いデータープロジェクターの画より私には好ましく思えました。また、本品は使用が353時間(写真-3)と少なく、ランプ交換めど2000時間(公称)からすればまだ2時間の映画を800本以上楽しむことが出来るものと思います。

映画や映像ソフトを楽しむため、スペック重視ではなく堅実で実用的・コストパフォーマンスの良い品をお探しの方にお勧めしたいと思います。



お届けするのは、本体のほか、電源ケーブル(リコール安全対策済み電源ケーブルに交換済み)、リモコン・ビデオケーブル(未使用)・取扱説明書(表紙に少し汚れあり)・キャリンバッグ(未使用)(写真14～16参照)

なお、フィルターの薄いスポンジ状ウレタンが経時の加水分解でボロボロになっていましたので、オウルテックのファンガードフイルターに入れ替えてあります。



主な仕様

パネル／表示方式　　 0.7型／透過型液晶パネル3枚、1レンズ、3原色方式

レンズ　　　　　　　 マニアルズーム(1-1.2倍)、F:1.9-2.2

画面サイズ　　　　　 40～200型

光出力／コントラスト 850ルーメン／1300:1

入力信号　　　　　　Y・PB・PR: 1125(1080i)まで　

外形寸法／重量　 幅28.0×高さ8.5(脚含む)×奥行27.9(レンズ含)cm／2.9Kg

接続端子　デオ入力 RCAピン×1・Ｓ×1、RGB入力 Dsub15ピン×1、

Y・PB・PRコンポーネント信号入力 RCAピン×3、D4入力×1、DVI-D入力×1



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