直径11.8cmほど
高さ7cm
140g




薄いつくりのお茶碗です。
白い土の表面に鬼板(鉄絵とも呼ばれる、鉄分を多く含んだ茶色の染料。昔から陶芸に使われている伝統的な素材で食器の絵つけにもしばしば登場するメジャーなもの)を刷毛で塗り、半乾燥させ、鉄筆や小刀で絵や模様を彫っているように見えます。

この技法を自分体験したら大変すぎでした(汗
過去に超絶苦労した手びねりの小皿を出品していますので、よかったら覗いてみてください。なんなら笑ってくれて構わないwww





こちらは、どこかのお店の在庫処分で放出されたもの
らしく、プロの作家さんの作です。
乾燥や彫りの工程が多いので、販売価格もそれなりに高額だったと思いますが、作家さんのお名前含めてわかりません。
高台の形もオシャレですし、こんなに薄い粘土に彫っているのもすごいし、よい茶碗です。
このニュアンスのあるフチも、ロクロで整えたあとにあえて手をくわえていそう。

女性のお茶碗としては少し大きめに感じるので、抹茶碗やカフェオレボウルとしても。
いくつかあるものの、ネコはこの一点のみです。


関東圏の方、笠間や益子かなと思います。
軽くて、存在感あり。
！(*゜∀゜*)スゴっとなる茶碗です

カラー···ブラウン
お皿/お椀/デザート食器···ご飯茶碗
素材···陶磁器(セラミック)