『はだしのゲン』 中沢啓治
全10巻 汐文社
定価: ¥7140
2013年刷
⭐︎⭐︎⭐︎
1945年8月6日。たった一発の原子爆弾で廃墟と化したヒロシマ。父・姉・弟を奪われながらも、たくましく生き抜くゲンとその家族を描いた長編マンガです。

「はだしのゲン」は、作者の中沢啓治氏自身の被爆体験をもとに描かれた代表作です。当初、週刊少年ジャンプ（集英社）上で連載が始まり、その後、刊行誌を変えながら連載は続きました。最初に単行本として発売したのが汐文社で、当時は、4巻までの発売でした。

中沢啓治氏は、その後、東京へ来てからのゲンの活躍を描く予定でしたが、2009年正式に執筆を断念。最終的には10巻まで刊行されています。

最初に刊行された単行本である、オレンジの背表紙の「コミック版」と呼ばれるシリーズは、とくに公共図書館や学校図書館で広く普及し、多くの子どもたちに、核兵器の恐ろしさや平和のすばらしさを伝えました。

⭐︎⭐︎⭐︎
実家書庫に保管されていました。元々あったものが傷んだため、保存用に新たに買い直したとのこと。
とはいえ、10年前のものになりますので、天地小口にはスレ・変色等が見られます。また、画像にありますように、各巻の表紙カバーをテープで留めてあります。
ただ、中身については、折れなどもなく目立つ傷みは見当たりません。

あくまでも素人検品ですので、画像でご確認の上、自宅保管にご理解いただける方のご検討をお願い致します。

＊発送について
…梱包後の重量により、らくらくメルカリからゆうゆうメルカリ便への変更があります。（匿名配送は変わりません）

#はだしのゲン #中沢啓治
#ヒロシマ　#コミック版　
#全巻セット
#汐文社