ALLMAN BROTHERS BAND / THE FINAL NOTE / LIVE

℗＆© 2020 ALLMAN BROTHERS BAND RECORDING COMPANY

ABBR00020

4 Panel Digi-sleeve with16 page booklet

Recorded At Painter's Mill Music Fair, Owings Mills, MD, October 17, 1971

Made in USA



デュアン・オールマンが亡くなるわずか12日前、オリジナルAllman Brothers Band最後のライブ音源。オフィシャル・リリースです。

1971年10月17日オーウィングス・ミルズのペインターズ・ミル・ミュージック・フェア公演。デュアン・オールマンの生前最後にして文字通り幻とされてきたファン垂涎の音源がついに日の目をみる事になりました。

マスターは当時のラジオ・ジャーナリスト、サム・アイダス青年がカセットテープレコーダーで残したオーディエンス・レコーディングながら2019年にリリースされた「Fillmore West '71」同様、マスターテープの劣化箇所は現在の技術によりかなり良い状態に復元されているとのこと。

リリースに先がけ配信が開始されているElmore jamesのカバー「Done Somebody Wrong」を試聴する限りオーディエンス録音ながら音質もなんとか許容範囲内で残されている事が確認でき、当時の空気感が十分に追体験が可能なクオリティです。

セットリストを見ると「Blue Sky」「Revival」「Stormy Monday」など一部収録から外れてる曲も見受けられ録音されたテープが60分間用という事もありコンプリートではないことが唯一残念な点です。

しかしながら、ロック史におけるライブ盤の金字塔「フィルモア・イースト・ライブ」(’71年3月12日~13日)以後、同年の公演としては9月16日ニューオーリンズのウェアハウスなどオフィシャルからの再発が望まれる音源も未だ残りますがデュアン・オールマン在籍時のABBライブ音源探究もどこか一区切りになるような、そんな発掘音源ではないかと。



盤面に傷は見当たりません。

紙ジャケット、ブックレットなど使用感殆ど無し。