【 2024年 お盆 提灯 】お盆用品 子供提灯 手持ち ミニ ピンク 初盆 祭り 飾り 用品 七夕 装飾 夏祭り お祭り
昔ながらの定番提灯タイプ
お寺・お墓で迎え火を炊き、その火を手持ち提灯に移して家に持ち帰ります。その火は先祖の魂とされ、盆棚のローソクに火を移すことで先祖を家にお迎えし、供養します。 お盆が終わったら、送り火の時に提灯の端に火をつけ、すぐに消して新聞紙に包んで処分します。 ミニタイプの提灯で、お子様でも持てる小さなサイズ。お子様用や、火の取扱いが不安な場合など、電子ローソクをお使いいただくのもおすすめです。
画像のろうそくは付属しません。※ローソクに火を灯す場合は、十分にご注意ください　※手提げ棒に提灯の針金をよく巻き付け、外れないよう固定してください
サイズ：◇提灯本体　高さ約18cm　直径約15.5cm
◇手提げ棒　長さ30cm　■セット内容：提灯本体、手下げ棒　※ローソクは付属しておりません
昔ながらの定番提灯タイプ ■セット内容：提灯本体、手下げ棒 　※ローソクは付属しておりません　 　　 サイズ：◇提灯本体　高さ約18cm　直径約15.5cm　　 ◇手提げ棒　長さ30cm　 我々の日本には古くから伝わる風習として、お盆に先祖の魂を迎えるための「迎え火」があります。 その重要な役割を担っているのが、昔ながらの定番提灯タイプです。 ここに紹介する提灯は、伝統的な形状を持つミニタイプで、そのサイズは提灯本体が高さ約18cm、直径約15.5cm、手提げ棒が長さ30cmとなっています。このサイズ感は、特にお子様でも簡単に持つことができます。子供がこの提灯を持つことで、日本の文化や伝統を身近に感じ、自然と学ぶ機会ともなるでしょう。 お盆の期間中、まず我々はお寺やお墓で迎え火を炊きます。その炎は、故人の魂が宿るとされ、その火をこの手持ち提灯に移して家に持ち帰るのです。そしてその火を、自宅の盆棚のローソクに移すことで、心から先祖を迎え、敬意を表します。この行事は多くの家庭で代々受け継がれ、日本人の心に深く根ざしています。 そしてお盆が終わったら、提灯の端に火をつけてすぐに消し、新聞紙に包んで処分します。これは送り火と呼ばれ、先祖の魂をあの世へと送り返す象徴的な行為です。 火の取り扱いは十分に注意が必要です。特に、お子様がいる家庭では火災の危険性を考慮し、安全な電子ローソクの使用をおすすめします。なお、本提灯にはローソクは付属していませんので、別途ご自身でご用意いただくか、安全性を重視して電子ローソクを使用していただくことをおすすめします。 そして最も重要な点として、提灯の針金を手提げ棒にしっかりと巻き付け、しっかりと固定することが必要です。 この提灯を用いて、お盆の時期に先祖を家に迎え入れ、供養してください。 【提灯の歴史】 提灯の歴史は古く、その起源は室町時代まで遡るといわれています。当時中国からもたらされたとされる提灯は、竹かごに紙を張った折りたたみのできない篭（かご）提灯のようなものでした。折りたたみの出来る提灯が使われるようになるのは室町時代末期の頃で、当時の絵巻には葬列の中の一員が提灯をぶら下げている様子が描かれており、仏具的な役割をしていたことがうかがわれます。 　安土桃山時代から江戸時代はじめ頃に祭礼や戦場での大量使用が要因となって技術革新がなされ、軽くて携帯に便利な簡易型への発展を遂げました。 　更に、江戸時代中期以降にロウソクが大量生産できるようになると、それまで天皇・貴族・武士・僧侶など上流階級の人々だけが使用していた提灯も安く大量に出回り、多種多様な形状の提灯が人々の生活に浸透していきました。盆供養に提灯を使う風習もこの頃浸透していきました。 　この頃の提灯は、いうなれば現代の懐中電灯や室内照明具、またはネオンサインのようなもので、全国各地の都市で提灯を作っていました。