フィカス・ティネケとは
フィカス・ティネケ（学名：Ficus elastica 'Tineke'）はインド原産でクワ科イチジク属の非耐寒性常緑広葉高木「インドゴムノキ（学名：Ficus elastica）」の園芸品種です。葉に入る斑模様が美しいので葉を観賞する観葉植物して人気です。別名で「斑入りインドゴムノキ」と呼ばれます。花は咲きません。葉色は緑色の周囲を黄色や薄黄色が囲みピンクがかっています。温暖な気温と適度な湿度を好みます。直射日光が多すぎると葉が茶色に焦げる場合がありますが、日光量が少なすぎると葉のピンク色が薄れ新葉が成長し難くなり植物の見栄えが悪くなります。

フィカス・ティネケには季節ごとによって水やりを調節する必要があります。

冬(休眠期)：土が乾いてから2〜3日後に軽く散水や葉水をする程度に留めます。午前中の水やりがおすすめです。
春・夏・秋(生育期)：表土が乾いたらたっぷりと水やりしてください。休眠期の近づく晩秋から、徐々に水やり頻度を減らしていきます。受け皿に溜まった水は、根腐れ防止のためすぐに捨てましょう。