1960年代　ナショナル　蛍光灯スタンドライト（FS-129）です。

スイッチは、長押しで蛍光灯が点きました。（写真9枚目）
60年以上経過しているので、やはり、安定器が弱ってきていると思われます。スイッチを長押ししている間、「ジジジジジ・・・」と、小さな音がしますし、蛍光灯が点いた後も、数十秒、「ジジジジジジ・・・」と、小さく音がして、無音になりました。

続けて、スイッチを、ポンッと押すと（今度は長押ししません）、蛍光灯が消えて、スタンド本体の豆電球が点きます。（写真10枚目）

次に、スイッチを押すと、消えます。

スタンド本体に、黄色いテープが付けられています。
このテーブで、背中側にあるフタを止めているのかも知れないと思い、付けたままにしております。

レトロなフォルムに、レトロなカラー。
マジメな製品なんですけど、なんだかカワイイです。

▶サイズ（多少の誤差はご理解ください）
高さ（最大）420㍉くらい
傘の長さ　355㍉
※本体及び、傘や台座は金属製です。
※60㌹用
コードの長さ　２㍍
台座直径　140㍉

▶使用上、問題はないのですが、気になるところ

・現在、点灯しておりますが、当時のもののため、安定器の寿命のこともあり、今後の動作保証はできかねる点、ご理解ください。
（やはり、安定器が弱っているのか、何度か連続でスイッチを押していると、蛍光灯だけ、点かなくなることがありました（ジジジのお供しません）。豆電球はいつも点くのですが。しばらくすると、また、ジジジ音もして、蛍光灯も点きました。
古いものですので、様子を見ながら、点灯ください。（一度点いてしまうと、点灯し続けるのは大丈夫と思います）

・付属している蛍光灯や電球は、元々、付いていたものですので、今後、交換が必要になるかも知れません。

・60HZ専用ですので、西日本でのご使用に限ります。

・箱や説明書はありません。本体のみです。

▶︎ひつじ屋の商品は、昭和やそれ以前の古いものです。長く使用されてきたものがほとんどですが、使用されずに、長く眠っていたものもあります。
長年、使用されてきたものにはもちろん、使用されずに保管されていたものにも、スリキズ、くすみ、変色などがある場合がありますが、古いものの味わいとして、ご理解ください。