どこかのご家庭で使われていたと思われる、古い木箱（餅箱）をリメイクした、ちょっと小さめの木箱、３コセットです。

元々の木箱は、タテ×ヨコが、60cmくらい×30cmくらいの浅い木箱ですが、ちょっと大きいので、３つにカットして、小箱にリメイクしました。

角が丸くなったり、凹みや欠けがあったり、底板は、割れや隙間はないですが、少しシミがあったり、釘は錆びて、その錆が、木材を変色させたり。

昔は、どんなものも、安く手軽に手に入れることができなかったからか、道具類には、購入したり、作ったりした日や、所有者の名前が書かれることも少なくありませんでした。

この餅箱にも、片側には「昭和弐拾四年正月」と、反対側には、「木谷栄永」とお名前が。
３つにカットしたので、個々の箱を見ただけでは、何かはわかりませんが、３つを元通りの位置に並べると、、、。

75年前のものですが、底板には、割れも隙間もありません。
板の厚みも12㍉くらいのしっかりした板を使って、キチンと作ってあって、そして、長年、大事に使っておられたからなのでしようね。

▶サイズ（多少の誤差はご理解ください）
タテ×ヨコ　200㍉くらい×320㍉くらい
真ん中の箱だけ、210㍉×320㍉くらい
高さ　70㍉くらい
※3つの箱は、3つに分割する際に、誤差が生じました。特に、真ん中の箱は、両サイドの箱より1cmくらい、短い辺が大きいです。

▶ひつじ屋の商品は、長年使用されてきた古いモノです。汚れているものは洗浄し、破損しているところは修理して、木製家具の塗装などはなるべく元のまま補修するようにしています（激しく傷んでいる塗装は、塗り直しています。ただし、無塗装のものは、そのままのことが多いです）。
構造上問題のない小さなダメージは、古いモノの味わいとして、あえてそのままにしています。ご理解の上、ご購入ください。