毎日新聞社「現代日本のエッセイ」シリーズの〈川端康成〉。定価1500円。

発刊は昭和48年。昭和52年（1977年）の第ニ刷になります。

47年前の本です。新刊購入なのですが、保管ミス、数度の引っ越しなどにより、箱にも凹みや酷いシミ、ケガレがあります。

中身は比較的キレイなほうだとはおもいますが、頁外側にシミなどがみられますので、古本に慣れておられない方にはおすすめできません。

内容は、川端康成のエッセイ、随筆になります。
目次は写真を参照くださいませ。


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文学研究者の方、作家志望の方など、川端康成やかれが生きた時代の息吹を感じたい方にこそおすすめします。
とりわけ、川端康成は、ノーベル文学賞受賞のとき、
『三島（由紀夫）君のおかげ……』
と、コメントしたはず。当時、三島由紀夫も、ノーベル文学賞の候補の一人なのでした。
そんな情況なども想起しつつ、その時代へタイムスリップするのもいいかもしれませんね。

また、印刷の活字が、「昭和」そのもの（笑）。それもまた趣きがありますね。


ちなみに、このシリーズで、「湯川秀樹」の単行本もあったはずですので、書斎から発見次第、出品させていただきます（日本初のノーベル物理学賞受賞の湯川秀樹さんの文章はとてもすばらしいのです……お楽しみに）

厚さがちょうど3cmありますので、送料の安いネコポスでは送れません。宅急便コンパクトか、ゆうパケットプラスでの発送を予定しています。

その他の希少本、専門書、ユニーク本などは
#夢柊庵books
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