DISC１
①パルティータ　第１番　変ロ長調
　BWV825
②同　第２番　ハ短調　BWV826
③同　第３番　イ短調　BWV827
④同　第４番　ニ長調　BWV828
⑤同　第５番　ト長調　BWV829

DISC２
⑥同　第６番　ホ短調　BWV830
⑦１０の小プレリュード
1）ハ長調　BWV924
2）ハ短調　BWV999
3）ハ長調　BWV933
4）ヘ長調　BWV927
5）ヘ長調　BWV928
6）ニ短調　BWV935
7）ニ長調　BWV936
8）ニ長調　BWV925
9）ホ短調　BWV938
10）ホ長調　BWV937
⑧２声のインヴェンション
　BWV772-786
⑨３声のインヴェンション（シンフォニ
　ア）BWV787-791 、793-801

DISC３
⑩フランス風序曲（パルティータ）
　ロ短調　BWV831
⑪イタリア協奏曲　ヘ長調　BWV971
⑫半音階的幻想曲とフーガ　ニ短調
　BWV903
⑬幻想曲とフーガ　イ短調　BWV904
⑭幻想曲　ハ短調　BWV906
⑮トッカータ　ハ短調　BWV 911
⑯カプリッチョ「 最愛の兄の旅立ちに寄
　せて 」変ロ長調　BWV992

ワルター・ギーゼキング：ピアノ
録音：１９５０年１月～６月

Deutsche Grammophon（小学館）
番号：SBZT 1 ─ 3



　この一連のバッハ演奏は、１９５０年、当時満５５歳のギーゼキングが、西ドイツのフランスとの国境の町ザールブリュッケンで、ザールラント放送局のために録音したテープに基づく文字どおりの「 幻の名盤 」である。
　小型のスタインウェイ・ピアノを使用したというこの演奏を聴いてみると、余計な演出は一切排し、ひたすらバッハの音楽の論理そのものに語らせていくという彼の方法がまことに好ましい結果を生んでおり、今聴いても全く古さを感じさせない。また抑制した表現の中に巨匠の優しい人柄がにじみでており、１曲１曲耳を傾けていると時の経つのを忘れてしまう。まさに時代を超越した名演奏と言えよう。（樋口隆一）



３枚とも、盤面に傷はありません。
老眼での素人検品です。傷の見落としがありましたら、ご容赦願います。

出品前に、全曲の再生確認してあります。問題なく再生できます。

素人が保管していた物です。神経質な方は、購入を控えてください。