バッハ 2CD

disc 1

パルティータ第1番変ロ長調BWV.825

パルティータ第2番ハ短調BWV.826

パルティータ第3番イ短調BWV.827

パルティータ第4番ニ長調BWV.828

パルティータ第5番ト長調BWV.829

disc 2

パルティータ第6番ホ短調BWV.830

6つのプレリュード BWV.933〜938

プレリュードとフゲッタ BWV.899

プレリュードとフゲッタ BWV.902,902A

小プレリュード BWV.924〜930(929除く)

3つのフーガ BWV.952.961.953

プレリュードとフーガ BWV.895

プレリュードとフーガ BWV.900



グレン・グールド (ピアノ)

録音:1957〜1963年(パルティータ)

1979年、1980年(小プレリュードと小フーガ)



グールドがゴールドベルク変奏曲(旧盤)でデビューしたあと、次に取り組んだバッハがパルティータの第5番と第6番です。そのあと第1番と第2番、続いて第3番と第4番が録音されました。グールドのディスコグラフィーの前半に属するパルティータ全6曲は若きグールドの圧倒的な名演です。名曲名盤の選定でも常に第1位です。



それに続くのは「小プレリュードと小フーガ」と題された小品集で、グールドが亡くなる1〜2年前の録音です。《インヴェンションとシンフォニア》同様に、教育用に作曲された小品を集めた1枚です。総じて子供や初心者が弾けるような簡素で親しみやすい曲が多いですが、中には高度な技巧を要求するものもあります。グールドは子供のようにバッハの音楽と戯れているのですが、出来上がった音楽は普遍的で見事な調和がとれています。やはり天才としか言いようがない名演です。



もちろん平均律やゴールドベルクも素晴らしいですが、パルティータはグールドの素晴らしさが一層引き立つ演目です。加えて、このCDにはパルティータ全曲だけでなく、「小プレリュードと小フーガ」も含まれています。グールドが晩年ようやく録音してくれた珠玉の小品集。若き日のグールドと晩年の彼を聴き比べることができます。



輸入盤　17

盤面disc2に微すれ ありますが再生問題無し



＊まとめ買い値引きします(要事前コメント)

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